キングオブマウンテン富士山
2016.09.25 Sunday
1週間遅れながら、更新。
今年初のレースにして、おそらく最後。
体重は昨年のこの時期は58kg台だったのに対して、今年は62kg台。
今年は仕方ないかなぁ・・・というやや諦めモード。
だけど、昨年はほぼ一人で参加していたレースだが、今日は八木監督、ナベさんと一緒に遠征することとなったので、それだけで楽しい旅行気分。
AM2時。
千葉からやってきて、監督宅で前泊したナベさんと、私の自宅近くで待ち合わせ。
「おはようございまーす!」
ってまだ夜かな?
レンタカーは商用のバン。
東名であっという間に裾野IC。
そこからアクセルを踏み込んで集合場所まで上って行く。
やっぱ富士山高いなぁ・・・。
夜の山道は鹿やタヌキ?など、いろんな動物が潜んでいる。
車のライトに目が光る。
集合場所の水ヶ塚駐車場は標高1500m。
着いて準備をしていると、夜が明けてきた。
すると富士山がドドーンと目の前に。
8合目くらい?に雲がかかっていて、キレイな富士山のシルエット。
着替えて、準備も整い、いざスタート!・・・・ではなく。
ここからスタート地点まで15kmも下る。
すでにレース終わった下山シーンのように、スタート地点までグループ分けして下っていく。
スタート地点は標高600m。
ここから2400mまで登る。
標高差は1800m、登坂距離は26.5km。
まさにキング!
で、7時過ぎにスタート。
30〜34歳と、35〜39歳の2クラスが同時スタートなので、ナベさんとも一緒。
スタートはクリートキャッチをミスったけど、長い距離なので、気にすることではないだろう。
スタート直後はそれなりに勾配がキツくて8〜9%くらいのところが多いので、いきなり1列。
先頭についていくかどうか迷ったけれど、自分には明らかにオーバーペース。
1時間半あるし、ちょっと様子見で、離れてみる。
先頭は2クラス合計で7名。
ゼッケンみると、それぞれのクラスが半々くらいだなぁ・・・などと思いつつ。
ただ問題なのは、昨年ならば確かに「様子見」な感じで射程圏内に捉えながら走ることができたのだけど、今年はキツくて離れた感じ。
これじゃ1時間半もとても持たない、と感じて。
後からきた同年代のクラスとローテしたりしながらペースを掴むことを心がける。
が。。。
30分で右脚の脹脛が攣りそうになる。
これはまいった。。。
だましだまし・・・というのも、平坦で休める場面があるならともかく、ヒルクライムでは厳しい。
でもこれまでの経験から、きっと治まる時が来るはず、と思ってペダリングを工夫しながら耐える。
西臼塚駐車場を過ぎて、いよいよスカイラインの九十九折りへ。
て、普通のヒルクライムならこのくらいで終わりなのに、ここから10km以上もあるなんて。。。
このあたりではほぼ周囲のメンバーも落ち着いて、「8位まで入賞なので、このメンバーで勝負に絡めれば、とりあえず入賞くらいはできるかなぁ」と考えていた。
しかし、この後、今度は左脚が痙攣。
これも数名の集団内でなんとかごまかしきる。
が、残り6km。
留めのハンガーノック。
これは急に来た。
さっきまで普通に(考える余裕があるくらいで)走れていたのに、一気に脚が動かなくなって失速。
この1週間で急激にダイエットしたのが、まずかったかなぁ。(それでも62kgだけど)
この後はもう苦行。
全く脚は動かないし、体の痛みの苦しみはあるけれど、呼吸は全く苦しくない。
標高が上がって、たまに見える絶景を見て気を紛らわすか、と思っていたら、コーナーに居た係りのおじさんに
「お〜い、景色見る余裕があるかぁ!」
と怒られる(笑)
だがそれもどんどん余裕がなくなって視野が狭くなり、200m置きの5合目までの距離の表示しか見えない状態に。
「あ〜200m進んだ・・・あ〜ようやく次の200mだ・・・」
そんなのを残り5kmくらいは繰り返した。
ほとんど寝ていたんじゃないか、ってくらいに記憶がない。
次のクラスの選手たちはもちろん、シニアのトップ選手たちにも次々抜かれる。
何分遅れただろうか。
あれ?ここがゴール?
みたいな感じで、意識朦朧でゴール。
◆キングオブヒルクライム 富士山 年代別12位 1時間43分01秒 238W
こりゃやばいね〜。
最初の1時間までで平均258W。
ハンガーノックにならなくてもそれ以前に脚攣ったりしてるので、この時点ですでに問題外だなぁ。
ベストコンディションで挑めば、十分1時間30分は切れると思うので、来年はリベンジしないとなぁと思う。
年代別で優勝してしまえば、翌年は同クラスでは出にくくなってしまうが、こういうレースは翌年のモチベーションになる。
ちょっと休んで仕切りなおしで再出発しよう。
下山はナベさんを待って、一緒に。
いつもヒルクライムの下りは思うのだけど、「いつの間にこんなに上ったのかな?」ってくらいに下りは長い。
水ヶ塚駐車場まで下ってきて、八木監督と合流。
お昼ごはん食べて、皆で楽しくドライブ帰路。
レース中は孤独だけど、前後でこれだけの仲間がいるって素晴らしいって思えた。
帰宅までの道程が、もっと遠ければいいのに、なんて思えたのは初めてかもしれない。
それにしても八木監督、出場しないのに、富士山までお越しいただいて本当にありがとうございます。
なんだか保護者のようで、わがまま言わせていただきました。
これからもよろしくお願いします!
土曜日 ローラー15分
2016.09.24 Saturday
ついにレース前日まで来てしまった。
多少なりともローラーをしておくかなぁ・・・と強度を決めずに、回せる範囲で。
◆ローラー SST 15分 241W
通常の練習日としてならいいけれど、レース前に自然と出せるレベルがこの程とは・・・。
明日になったら多少は変わることを期待しつつ。
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今日は子供たちと公園行ったり、小学校で開催されているさんま祭りに行ったり。
長女の自転車はだいぶうまくなったが、長男のストライダーはこれから。
今は歩く方が速い(笑)
今夜は子供たちを祖父母が見てくれることになったので、見送ってから、明日の準備。
まぁ、なるようにしかならないので、気楽に行きますかね。
木曜日 ローラー少々
2016.09.22 Thursday
祝日の木曜日。
外へ走りに行こうかとも思ったが、生憎の雨。
ってか、雨ばっかり。
今日は富士チャレンジ200が開催されており、多くのチームメイトがエントリーしているはずだが、冷たい雨なので大変だろうなぁ。
自分はローラーでぬくぬくと。
昨日はレストだし、一昨日はL3だし、今日はそれなりに回るはず・・・。
と思ったら想定外の激重。
全く体が言うことを聞かず、10分でやめてしまった。
◆ローラー SST 10分 238W
レース前だし、無理はやめておこう。
なんだろうなぁ、走り続けていた時のほうが体調が良かった気がする。
レース前でここまで調整が想定通り進まないのは珍しい。
一方富士チャレンジ200の方は、エースのオバタさんが優勝。
女子100kmもイマイさんが優勝し、なるしま勢が大活躍だった模様。
刺激を受けたが、今週は無理をしない方針で。
火曜日 ローラー L3 20分
2016.09.20 Tuesday
今日からは週末のレースに向けた回復期。
昨日まではそこそこハードに練習できたので、今日はかなり体が重い。
レース当日までのコンディショニングは飛行機の着陸のようなもので、日曜日の朝にピンポイントで着地できればいいのだ。
ただ・・・
体重重いので、ヒルクライムにはまだ厳しい。
昨年のように「優勝狙うぜ!」という気分ではない。
ただ、とりあえず練習に関してはいい線行っているので、ベストのコンディションで挑めるように調整する。
今日は帰宅後、ローラー。
体が重くてもL4を狙って強度を上げていた昨日までと違って、素直に体の声を聞いて、L3で。
◆ローラー L3 20分 228W
う〜ん。
疲れているらしく、これで十分。
明日以降の回復に期待したいが、もう一回レースまでに刺激を入れたい。
祝日となる木曜日の使い方が難しい。
木曜日までに完全に回復しているなら、ここで短く高強度を取り入れても差し支えないとは感じているが、雨予報だし、やはり悩む。
ま、明日の夜に考えようかな。
月曜日 平坦練 120km
2016.09.19 Monday
今日はロング。
宮ヶ瀬に行こうか、和田峠に行こうか、それとも今年初ヤビツか・・・・
と考えていた。
が、生憎の雨予報なので、峠に行くのもかったるい。
(ブレーキシュー減るし、リム削れて自転車汚れるし)
そんなわけで、昨日に引き続き近場の平坦練に決定。
雨でも平坦ならば脚を止めなければ、体は冷えにくいし、いざとなれば近場なのですぐに帰ることもできる。
ただし、レース前にそれなりの強度とボリュームを稼ぐとしたら、今日くらいまでにしないと、本番で調子を上げられない。
というわけで、いつもの平坦コースで長めに練習する。
体調については昨日、と違うのは、体の動かし方は分かるが、実際に昨日の疲労感そのものがある感じ。
コースに入ってから、まずは1周、アップを兼ねて下見。
これは結構大切で、どこに何が落ちてる(ゴミとか)を確認するため。
で2周目からメニュー開始。
やる内容は10周のペース走。
いつもよりやや強度を抑えつつ、40kmをやりきる。
◆平坦走 10周(40km) 66分35秒 254W
途中で上げ過ぎないように気をつける。
結果的に6周とか8周で終わってしまわないように、キッチリ10周を目指して。
リミッター外してもOKなのは、残り2周ってとこかな?
予想よりは好成績で収まった。
脚はもちろん、手も痺れる・・・。
で、その後はひたすらテンポで走り続ける。
180W以下の完全にサイクリングペースでもないし、230W以上でメニューをこなすわけでもない。
およそ200W以上をキープしながら、コースをぐるぐる。
まるでローラーを地で行くような練習。
景色がリピートで変わる以外は、3本ローラーに近い感覚。
途中で、信号の間隔の新しい法則に気が付いた。
230W以上で行けば、基本的に赤信号にならずに、周回できる3kmの往復コース。
仮に270Wくらいならどうかとも考えたが、もはやそれだけのパワーを出せなかったので検証できず。。。
今度もう少し調べてみよう。
そんなこんなで結局同じ周回ばかり120km走った。
1時間のペース走といい、3〜4kmコースの周回で120kmといい、単なる練習バカの仕業だな。
日曜日 平坦練
2016.09.18 Sunday
日曜恒例の平坦練。
今日はとらトラ練がある予定だったけれど、ナベさんが体調不良のため来られないとのことで、実施無し。
・・・というか、ハーフマラソンの翌日に、はるばる千葉から自走でバイク練習に来ようなんて、常人では考えられない話。
ハーフマラソンは総合で準優勝(年代別優勝)してるし、本当にすごい人だわ・・・。
ということで、先に走ってたS木さんの背中を追いかける形で、一人ペース走。
通常のトラ練ではナベさんとローテしながら5周しているので、今日はそれを一人でやる。
今日の体調は可も無く不可も無く。
だけど自転車で実走するのがまだ9月に入ってから2回目なので、走り方が分からない感じ。
とりあえず様子を見ながら徐々に上げていく。
◆平坦走 5周(20km) 31分40秒 272W
2人ローテのベストからは48秒落ち。
ちょっと警戒し過ぎて、序盤の入りペースをセーブし過ぎたかな。
まぁ、それは今度の楽しみにとっておくことにしよう。
で、練習を終えたS木さんと談笑後、〆の1周走。
◆平坦走 1周(4km) 5分56秒 293W
無理矢理モガいているだけで、全然前に進んでないのが明らかだった。
ローラーでも5分320W出るのに。
もう少し走ろうとは思っていたが、ちょうど雨もポツポツ降ってきたし、早々に退散。
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帰宅後は、地域のお祭りDAY2
子供たちはお菓子がもらえるので、モチベーションが高いが、自分は昨日に引き続きなので低め。
14時頃に終わって帰ってきて、子供たちはそのまますぐに祖父母宅へ。
今日から1泊2日でお泊りに出かける。
子供たちが居なくなって、静かな家。
あれやこれやと子供たちの対応に追いかけられることがない。
「じゃあ、散髪でも行ってくるわ」
と、ぶらっと出かける。
ナンだか不思議な自由さがある。
散髪終わって、嫁さんに電話して「来る?」みたいな感じで、夕飯は久しぶりに夫婦で近所で外食。
たまにだからこの気ままな感じが素晴らしく感じるけど、毎日なら退屈かもなぁ。
と、老後を想像してみたり。
土曜日 ローラー×2 / 地域のお祭り
2016.09.17 Saturday
今日から3連休なのだが、晴れるのは土曜だけっぽい。
そして、「今日はお昼前までいいよ」というありがたい日。
・・・なのに!
昨日の飲み過ぎたせいで、今朝の練習を棒に振る。
とりあえず5時に目は覚めたものの、起き上がるととても走りにいける状態じゃない。
・・・というわけで。
やっぱりローラー。
11時くらいまでウダウダしてしまい、ようやく常人に戻ってきたところでローラーにまたがる。
回し始めると、やはり脚は重い。
昨日はレストにはなってないな。
とりあえずまともに回せるようになるまで15分くらいかけてアップする。
そして20分。
◆ローラー L4 20分 252W
最初は200W? え、何それ? いつか出るの?
みたいな体調だったけれど、結果的にそこそこの数字にまとまった。
前半10分232W、後半10分272W
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午後から子供たちと地域のお祭りへ。
お祭りその1・・・町会のお祭り1日目。子供たちは山車を引く係。パパは2人の同行者。
お祭りその2・・・しろへびサミットinしながわのスネークパレード。ここの子供たちは担ぐ係。ここもパパは同行者。
お祭りその3・・・夜の屋台
という具合に3回に分けて出陣。
その1とその2の間で少々ローラーできるかなぁと思っていたけれど、1時間しかなくて、あれやこれやしてる間にもう次の出発時間になってしまい、DNS。
その2が終わってから今度こそ、と夕方にローラー。
◆ローラー L4 15分 257W
午前中と同じように20分やろうと思ったけれど、お祭りで2時間半も歩いていた(歩いただけだが)ので、意外と疲れていて、午前中よりもキツい。
結果的に15分で「もうダメ」ってなっちゃった。
全体的に低調だった1日。