和田峠〜国体ロード観戦
2013.09.29 Sunday
さすがに暗くて、もちろんライトは点灯して走るんだけど、多摩サイはしばらく真っ暗。
主要街道なら街灯もあるが、多摩サイだと目を凝らして走らないと危険だ。
登戸を過ぎたあたりから、「薄暗い」感じになってきた。
もう秋分を過ぎたことだし、未明出発ならサイクリングロードはやや厳しいか。
いつものように石田大橋からR20に入って、八王子を経由して、和田峠へ。
東京に引っ越してきてから7ヶ月が過ぎたが、和田峠に八王子側からアプローチするのは、大学生以来かな?
川原宿の交差点くらいから、緩やかな登り基調が続くが、本格的な和田峠へのアプローチはラスト3.7km。
ここからが大変急な勾配が連続する。
平均勾配で言えば「富士アザミライン」と同じ10%くらいらしいが、アザミは「超急勾配」と「緩勾配」を繰り返す感じで、ここは10%程度が続く印象だ。
しかしキツいところは15%を余裕で超える気がする。
頂上までそれなりのペースで回して行き(途中で一度チェーンが脱落したが)、すぐに折り返して、八王子へ。
川原宿の交差点から先は通行止めになていたが、交通規制していた警察官に、
「歩行者と自転車は集団が来る10分前まで通行可能でしたよね?」
と聞くと
「・・・えぇ、確か・・・」
と言うので、
「じゃあ車道の左側を歩行者に注意しながらゆっくり走りますね」
と言って突破。
アウターの真ん中くらいで、車の来ない車道を"ゆっくり”走行(笑)
快適だ。
8時30分のスタートにギリギリ間に合って、観戦。
みんな都道府県ジャージを着ているので、誰が誰だか分からない。
ちょうどスタートアタックがかかるあたりで観戦したので、迫力があった。
一方で、それとともに感じたのは、公道開催の難しさ。
レース前から本当に多くの立て看板で交通規制を案内していたし、当日はたくさんのボランティアと警察官が数十メートル置きに立っていて、安全を確保しなければならない。
「ご観戦の皆様!どうぞ今一歩歩道の内側で下がってください!選手たちは縁石ギリギリを通過いたします!縁石に座っていますと大変危険です!」
「ただ今の時間からは道路の横断禁止です!」
とか、終始呼びかけていた。
確かに公道を使ったレースはロードレースの醍醐味でもあるけれど、観客・行政・選手、それぞれに課されたハードルは高いのだろう。
無事選手たちを見送って(笑)、帰路につく。
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午後は家族で自由が丘へお買い物。
仕事じゃないのに、自由が丘に来なくたって・・・と思うが、嫁さんは自由が丘でショッピングが好きらしい。
自分からしてみれば、全く欲しいものが無い街だ。
西ヤンさんの居る大井町とかは素晴らしいと思うのだが、このあたりは価値観・・・というか男女の違いか。
しかしチラッと家賃みたら、1LDKで15万。高いの。。。
長尾台
2013.09.28 Saturday
いつもなら、「土曜は長く」「日曜は短く」が主流だが、今週は土曜は短く、日曜は長めに走る。
そんなわけで、今日は早朝練習。
正直、練習という観点で見ると、この方が優れている気がする。
土曜にロングで走ってしまったら、今のところ日曜日は走る気にならない。
久しぶりに長尾台へ。
5時に走り出すと、とにかく寒い。
夏に向けては徐々に暖かくなっていく感じがするが、本当に9月の「急に寒くなる」感は強烈だ。
秋の日は釣瓶落としというが、気温も(特に朝の気温は)そんな感じだ。
長尾台でやれることは標高差50m少々のアップを繰り返すインターバルしかない。
◆長尾台 1本目 2分22秒 348W
◆長尾台 2本目 2分26秒 320W
◆長尾台 3本目 2分24秒 324W
◆長尾台 4本目 2分21秒 334W
◆長尾台 5本目 2分27秒 318W
朝から脚がガクガクになった。
4本目を上っていると、前方にローディーが2人。
ゆっくりアップをしながら上っているようだったが、二人ともパワーメーターがついていた。
早朝からこんなとこを上るローディーなんて、ストイックな人に決まってる(笑)
sportfulのHOT PACK。
このウィンドブレーカーは最高だ。
薄いので防風機能はそこそこだが、ウィンドブレーカーにしてはタイトフィットだし、コンパクトで軽量だ。
身長175cmだが、Sサイズでちょうどいい。
やることやって、ちょうど2時間で帰宅。
さて、明日は八王子〜奥多摩で国体ロードの日。
大垂水か和田行った帰りに、ちょっと見てこようかな。
自分で実験
2013.09.25 Wednesday
昨日は何も無し。
そして今日はローラー。
◆ローラー20分 253W
順調と言えば順調。
低空飛行と言えば低空飛行でもある。
パワーメーターは便利なもので、心拍計と違って「過去の自分」や「他人」と比較ができる。
過去の自分とは、四国の時のデータだ。
四国の時は2012年の年明けに「復帰する!」と決めてから、過去にないくらい、トレーニングとして有効な部分だけを抽出して、サイクリングを極力排除して、時間効果を追及してきた。
まさに死に急ぐくらいに。
結果的にわずか2ヶ月(それまでのベースは多少はあったけれど)で、ローラー30分で250Wを超えていた。しかも連日乗る疲労感の中で出していたことを考えると、わずか2ヶ月の効果としては我ながら驚く。
正直な話、250Wくらいは自転車乗ってない人でも信号の漕ぎ出しで出るくらいの数値。
ただそれを続けるのは結構難しい。
四国の時は自分を実験するつもりでやっていたが、今度はもう少し穏やかにアプローチしている。
その方が長い目で見て強くなれる気がして。
ま、いずれにしても実験的な要素はあるけれど。
境川CR〜湘南サイクリング
2013.09.23 Monday
体調は昨日よりもだいぶマシで、峠に行こうと思っていたけれど、いつも同じじゃつまらないなぁと突然思い始めて、平坦のサイクリングに切り替えた。
本当は平坦ベースなら三浦半島の最南端を巡るコースあたりが最高なんだが、実家のある戸塚ベースなら80kmくらいのお手軽コースが、今の自宅からだったら160km近くになる。
信号が多いので、トータルアベレージは20km/hくらいでしか走れないので、8時間近くかかってしまう恐れがある。
そこまでして行かなくてもいいかぁ。。。
って感じ。
で、地図をボケーっと眺めていたら、何となく「境川CR」が目に入ってきて、何となく「久しぶりに行ってみたいなぁ」という気分に。
境川CRは大学生の頃に、実家から大学まで「通学していた」道。
毎日ではなかったけれど、よくも片道45kmも走っていたな。
今日はまずいつものように中原街道を下って、丸子橋を渡る。
多摩川に行くときは丸子橋から入っているが、今日はそのまま直進し、野川からR246へ。
このあたりで明るくなってきた。
R246はヤビツに行くときにいつも使っているが、本当に移動にかかる時間が短い。
アップダウンはそれなりにあるものの、舗装状態がいいことと、交通量が多いため、空気抵抗を避けながらジェットコースターのように走り続けることができる。
まぁ、脚があるうちは・・・
町田で離脱して境川CRへ。
久しぶりに走るけれど、多摩サイよりも明確に記憶が蘇ってくる。
それだけ走った回数が多いということなんだろう。
「ミッドナイトランの後、このあたりは走りながら寝てたな」
「ここで外国人と正面衝突して、前歯を失ったんだった!」
とか。
藤沢からr30に入ると、箱根駅伝でおなじみの道。
浜須賀から海沿いのR134へ。
湘南大橋。
今日は風が強い。
前回湘南に来たときも爆風だったな。
大磯まで来た。
どこまで行こうかなぁと思いながら回してきたが、朝から何も食べていないのと、帰りの時間を考えたらこの辺で折り返すのが無難かなぁと思って、休憩。
頑張ったら小田原まで行けそうな気もするが、帰りは向かい風だし、パンクでもしたら予定帰宅時間を過ぎてしまうかもしれない。
(結果的に鴨宮くらいが精一杯だったかな。小田原まで行ったらアウトだった。)
R134。帰りはやはり向かい風。
けれど、このくらい脚に負荷を感じるほうが、サイクリングペースで走る分にはいい。
逆に追い風だからと言って、サイクリングロードで40km/hで走るわけにはいかないしね。
r30からR1に入って、ひたすら北上。
実家近くの戸塚を過ぎて、誰かがピッタリ付いてくる気配。
たくさんのローディーがいるので、この行為をいちいち振り返って指摘するのは面倒になってきた。
確かに自分もロードに乗る前や乗り始めた頃は、勝手にやっていた気がするし、気持ちが分からないでもない。
それを言ったら、自分がトラックに張り付くのはもっと危険でモラルを侵していると思うし。
なので(それを正当化するわけではないけれど)ここは寛大に、向かい風もキツイことだし、風除けになってあげることにした。
東戸塚を過ぎて、箱根駅伝で有名な権太坂へ。
ここは客人には悪いが、上げていく。
入り口からハイペースをキープして、そのまま30km/hを切らないように上る。
パワーは300W〜350Wを推移。
1分くらいで気配が消える。
あれま。
そんなわけで残りは200W前後で走って帰宅。
11時前に着くことができた。
今日は午後から嫁さんがなるしまフレンドに自転車のメンテナンスに行くので、子供二人の子守予定。
でもしかしこの3連休はよく走れたと思う。
で、帰ったらお義父さんが来ていて、色々差し入れが!
長女の好きなパンやら、お菓子やら。
その中の一つ。
このジャンボメンチカツパン、誰が食べるの!?
結局自分が食べる。
あぁ、今日走ったのは台無しか。。。
大垂水〜和田
2013.09.21 Saturday
休日に、少しロングを走ろうと思ったときの、目安時間が分かってきた。
・一橋大往復・・・3時間
・大垂水峠往復・・・5時間
・ヤビツ峠往復・・・5時間半
・宮ヶ瀬湖往復・・・6時間
・大垂水峠〜和田峠コース・・・6時間
・ヤビツ峠〜宮ヶ瀬湖コース・・・6時間半
この時間はあまり休憩を取らず、一人で淡々と走る場合。
一橋大往復は完全に平坦だし、標高400mにもみたない大垂水峠往復で5時間使うのももったいないし、練習としてはヤビツ往復がコスパが高いかな。
でも今日は帰宅時間が11時でいいので、大垂水〜和田コース。
少し余裕を見て、4時45分出発。
というと計画的に聞こえるが、実際には4時の目覚ましですぐ起きられず、4時15分に起きて、準備して出発したら4時45分だったってだけの話。
二子玉川あたりで少し明るくなってきた。
武蔵小杉に続き、ここも急ピッチで開発が進む。
中秋の名月を過ぎ、少し欠けてきた月を眺めながら、薄暗い多摩川を遡る。
石田大橋からR20に入り、八王子市街を抜けて、大垂水へ。
このあたりの道はだいぶホームな感じがしてきたこの頃。
大垂水はアウター縛りで上る。
どこまでまともに行けるかなぁ・・・なんて思っていたが、割と最後までまともな回転数で行けた。
神子橋から先は勾配が少しキツくなるため、ややスイートスポットを外れたかなぁとは思ったが、仮にレースとかだったら問題なく「アウターで行く峠」だろう。
ちなみに今のギアは
フロント:50/34
リア:12−25
にしている。
ヒルクライムレースの時のスプロケは11−28だ。
基本的にアウターで走る時は、ロー側2枚は使わないことにしているので、アウター固定で走る時は50×21まで。
まぁ最近は製品の進歩で、アウターローとか、インナートップで走っても問題はないのだろうが、気持ちの問題だ。
相模湖側へズバーンと下ると、やはり3連休の初日だけあって、かなり混んでいる。
先週の耐久ランの時よりも少し時間が早いので、マシではあるけれど。
藤野からr522へ右折し、和田峠へのアプローチ。
今日の目的はTTをするとした場合の、スタート地点を決めること。
ネット上では「道が細くなるところから」みたいな情報が多かったが、ここからだと頂上までの標高差が稼げないし、距離も短い。
鬼無側の五色台みたいに、多少下りがあってもいいので距離を稼いで、少し長めにTTができるようにしたい。
r521とr522の分岐地点から少し急坂区間があるのだが、このあたりからTTできそうだ。
少し下りはあるけれど、まぁ現実的な範囲かな。
今日は全開では走らず、サイクリング。
後半に向けて上げていく感じで。
和田の八王子側の下りは、サイクリストも居たが、登山客が多かった。
本当にわずか3〜4kmのうちに、50人以上はすれ違ったと思う。
高尾山とともに、陣場高原もお手軽なトレッキングコースの一つなんだろう。
流行の「山ガール」の姿も結構あったな。
R20の合流までは下り基調なのでかなり快適に飛ばせるが、いつも思ったよりも時間がかかる。
単純に距離があるからだけど。
多摩川に入って、いつものように流す。
登戸から下流に向かって右側の土手を走ると、凄まじい虫の数。
常にバシバシ当たるし、うっかり口でも開けていたら容赦なく入ってくる。
カロリー補給と思って虫を食える人なら別だが、自分の場合は無理。
しっかり口を閉じて走れるくらいのちんたらペースで帰宅。
11時ギリギリだった。
ローラー20分
2013.09.18 Wednesday
けれど、今朝は通勤の時に、ママチャリ漕ぐのもしんどいくらいにパンパンだった。
帰る頃には少し回復してきた気がしたので、いつものように、ローラー20分。
◆ローラー 20分 246W
高くは無いが、メディオ的に走るとそんなモンか。
さて、「いつかレースにでたい」として、「いつ」出ようか。
「今でしょ!」
とか誰かに言われそうだが、現実的には来春かなぁ。
そしたらどんなレースに出たいか、何となく考えてみた。
とりあえずヒルクライムにしか出るつもりはない。
・ツールド八ヶ岳(4月)
・ツールド美ヶ原(6〜7月)
・キングオブヒルクライム富士山(9月)
・まえばし赤城山ヒルクライム(9月)
その他東京ヒルクライムシリーズなど。
状況を考えると、2ヶ月に1レースが精一杯だろう。
とすると、4月、6月、8or9月くらい?
東京HC以外はどれも超級のHCばかりピックアップしたが、せっかくなので長く走れる方がいい。
どれに出ようかなぁ・・・。
台風 のち なるしま
2013.09.16 Monday
良かった、あと一日ズレていたら、遭難していたかもしれない。
いや、その前に中止かな(笑)
午後から雨は上がったので、メンテナンスのために原宿にある、なるしまフレンドへ。
片道12km。
ガツガツ飛ばしていけるかなぁと思ったけれど、さすがに2日でノー睡眠で350km走って、翌日ではなんとなくだるくて、かからない。
アサミさんと話をして、少し元気になった。
またいつかレースをやりたい。
そしていつも思うのだが、なるしまのメカニックさん達は、知識と経験が半端無い。
毎日休むことなく様々な自転車に触れ、多くのメーカーと取引をしている。
そして皆自分自身もロードレーサーである。
このことがもたらすメリットは大きいと思う。
例えメーカーが推奨しなくても、「ここを削ったら使えるよ」とか、現実的なアドバイスをしてくれる。
耐久ラン
2013.09.15 Sunday
いつものように(?)4時起床。
しかし寝不足が続いていたので、今朝はちと眠い。
今日と明日は大学のサークル“JOINUS”のイベント、「耐久ラン」に参加させてもらう。
このイベントは大学のある東京都国立市から、新潟県の糸魚川もしくは直江津まで、2日かけて走っていくイベントだ。
私はサークルの23期、今の現役生は35〜32期なので、約10年の差があるが、このイベントはサークル黎明期の頃からの伝統らしい。
ペースについては、レースではないし男女混合だし、速いことはない。
しかしその分2日間かけて走るので、眠気や疲労感という点では、ショートブルベのような感じだ。
木曜の夜に少し負荷をかけて走って、金曜日はほとんど座っての仕事だったので、かなり脚が動かないなぁ、と思いながら走り出す。
今日は2日分の着替えや、寝袋、防寒着などを背負っているので、尚のことそう思うのかもしれない。
予定通り、6時半に大学の講堂前に集合。
・・・
「なんだこのOBは!?」
的な視線が痛いが、まぁ派手なサイクルジャージ(ノコ)なので、仕方ないでしょう。
こんな雰囲気。
初代の「JOINUSジャージ」は自分も持っていたはず。
OREODACCIの社長、駐日火星大使の小径車。
なんと固定ギア!
これで日本海まで行こうなんて、やはり宇宙人だ。
実際に、一番苦しんでいたのは峠からの下り。
上りは大使くらいの出力が出せれば、仮に回転数が低くても、トルクが出てるので問題ない。
出力=トルク×回転数だし。
しかし下りの回転数はいかんともしがたい。
50km/hくらいからは150rpmを超えてくるし、一瞬たりとも休むことは出来ないので、かなりの苦行だ。
それを「トレーニングだ」と割り切ってしまうあたりも、やはり大使ならではだ。
そんなこんなで3〜4班に分けて走る。
「ほんとにこのまま日本海まで行けるのかなぁ」的な気分で出発したが、きっと行けるだろうという楽観的な考えに変わる。
バンのサポートカー2台についてもらい、体制は万全。
八王子市街を抜けて、高尾から大垂水峠へ。
いつもの朝練で行って帰ってこられるのはこの辺までなので、なんだか嬉しい気分と、少しの罪悪感が頭をよぎる。
途中、後ろからずっと張り付いてくるローディーが居て、「どうぞ先に行ってください」と言おうとして振り返ったら、
「オキタ!?」
え!?
「俺も今年で70歳だからよぉ」
なんとカンベさん!
学生時代に大変お世話になっていた、なるしまの大先輩。
「最近は朝暑いからよぉ、早朝から走ってんのよ。日に70kmから100kmくらい。」
「え、ってことは毎月2000kmから3000kmくらい走ってるってことですか?」
「まぁそのくらいかな」
「・・・・」
どうりでいい体してるわ。70歳とは思えない。。。
プランナーのK田氏。
30km毎に休憩地点を設定するなど、綿密な計画を練ってくれていた。
10年前のプランナーokkyとは大違い(笑)
しかも1日目のゴール地点である松本では、風呂に入り、仮眠をとる。
こうやることで女子の参加率が上がってきたのか。
その昔の「耐久ラン」は本当に夜通し走っていくイベントだったと聞いたことがあるが、それでは参加者が限られてくるのも致し方ない。
大垂水を抜け、渋滞の相模湖を周辺を抜け、ひたすらR20を西へ。
笹子トンネルを抜けて、甲府へ。
崩落事故で有名になってしまった笹子トンネルは高速道路だし、旧道の笹子峠は通行止めだし、仕方ないので3km近くある国道の笹子トンネルを抜けていった。
サポートカー。
こんなでかいバン2台に張り付いてもらう。
強力なサポートだ。
甲府はバイパスを抜けて、少しゴチャゴチャした中を走ったが、市街を抜けてからは、再び富士見峠へ向けてのダラダラと長い上り。
夕方も近づき、高原の空気もひんやりとしてきて、かなり快適なサイクリングだった。
富士見を抜けると日も暮れて、諏訪湖まで一気に下る。
諏訪湖畔を快調に飛ばし(うちの班は)、塩尻峠を上る。
ここは標高1000mくらいだが、諏訪湖は700m以上あるので、そんなに高低差が無い。
サクッと上って、松本へ向けて下る。
真っ暗なので、四国に居る時に購入した最強ライトが役に立った。
で、松本では風呂に入る。
風呂から上がってくると、休憩場でそのまま寝てしまいそうになるが、再度起き上がって、近くの公園へ。
なんだかこんな眠気とかさえ、懐かしい気がして楽しい。
公園では皆テントを張る中、OBのKさんと自分は、近くに「土管」を発見し、ここで寝ることにした。
翌朝には雨の予報だし、ここなら濡れなくていい。
しかし、予想以上の「蚊」の多さに、全く寝ることは出来ず。
ブゥゥン、ウゥゥゥン・・・
と左右の耳でずっと唸っている。
そんな中でも、K先輩の寝る隣の土管からは「ゴォォォォ、ゴォォォォ」といびきが聞こえてくる。
こんな中寝ているとは。。。
翌朝、「蚊が多かったねぇ〜」と言いながら起きてきた時は、正直唖然とした。
これだけタフにならないと、アウトドアライフは満喫できないんだろうな。
夜明け前から着替えて、出発の準備。
夜中も降ったり止んだりだったが、今日はほとんど雨らしい。
松本から白馬方面へ。
自分的には昨日は少し脚も重かったが、今日は快調な気分。
寝ていないとは言え、横になって休んだ効果は大きいのだろうか。
しかし、少し現役生の皆さんはお疲れのようで、先頭で走るときも110Wくらい目安に走る。
昨年の6月にヒルクライムレースで来た、栂池HCのスタート地点を過ぎると、雨も強くなるが、ゴールも近づいてくる。
皆のテンションも上がってきて、ゴールまで突っ走る。
日本海までは、スノーシェッドが続くので、落車の心配があったが、無事にトラブルもなく、みな完走。
ひすい海岸、糸魚川の海。
集合写真。
そこからは、夕方までに帰りたいと思っていたので、早めに別れて、電車(特急+新幹線)で帰る。
特急「はくたか」で越後湯沢を経由し、上越新幹線で東京へ。
乗り換えの時間以外は爆睡した。
そして無事18時30分には帰宅。
何とか予定の範囲内で収まった(と思う)
でも、二日間も家を空けて、自由奔放に走ってくる親父なんて早々にはいない。
改めて嫁さんに感謝したい。
プランナーを始め、JOINUS現役生の皆さん、ありがとうございました。
深夜の実走
2013.09.12 Thursday
本日木曜日は久しぶりの夜の実走。
結局のところ土曜日以来の実走になる。
今やっているのは3つあって、
・実走
・ローラー
・筋トレ
筋トレはまさに筋力そのものの増強が目的であって、果たして自重だけでどこまで効果があるか分からないし、重りを持った場合と、自重のみで回数を増やした場合にも得られる効果は違うというし、必要だとは思うけど、現状ではそれほど本格的に取り組んでいない感じ。
けれど、さすがに2週間に1回とかでは意味がないのは明白なので、週2回以上は取り組むことにしている。
ローラーは一定ペースで、高い負荷をかけ続けるためのもの(現状では)
そして実走は、これらで得られたベーシックな筋力を、自転車筋として実用可能なものに置き換える訓練だと感じている。
自転車の上で「生活」するための筋力は、実走の中でしか得られない気がするし。
仕事で言えば、筋トレとローラーはOff-JTで、実走はOJTみたいな感じかな。
夜の国道は信号ばかりだけど、明るくて舗装はいいので、インターバル的なハイペース走ができる。
今日は子供がなかなか寝付かなかったので、22時半から横浜往復。
◆夜練 約2時間 252W。
時間には止まっていたり、減速している時間を含むし、平均Wにはそこは組み込まれないはずなので、その間に回復していることを考えれば、それほど高くはない。
けれどロングで走る時より、一枚重いギアで走り続けた。
帰宅して、今週末の耐久ランに向けて自転車を整備していたら、26時を回ってしまった。
さてそんなわけで、土曜日から日曜日にかけては、大学サークルの「耐久ラン」にOBとして参加させていただくことになった。
東京から日本海側の糸魚川まで。
距離はあるけれどゆっくり走るので、体力的にキツいわけではなく、みんなで楽しくサイクリングする感じ。
10年前よりも、だいぶ人数が増えて楽しそう。