L3 20分
2012.07.30 Monday
明日の夜は月末の打ち上げ飲み会なので、今日は土日の疲れがある中でも最低限練習しておきたい日。
今日の練習が終われば、あと48時間くらい回復に充てられる。
子供が40度近い高熱を出して保育園を休んでいるし、自分も坐骨神経痛を再発したような痺れが出ているので、短めに。
痛い中にも少し回していけるような感覚があって、20分1本でメディオレベルで。
◎L3 20分 256W
240W台でもいいか、と思っていたけれど、後半で少し余裕があったので、欲が出て上げてみる。
270Wくらいまで上がって、トータルとしては250W台に落ち着いた感じ。
何ヶ月も前に260Wで30分とかやっているので、サラ脚だったら何てことは無い強度のはずだけど、今の状態でこれだけ出たのはまぁまぁと思いたい。
問題は、今のサラ脚だったらどんな出力が出るかだ。
でも室温30度以上の部屋に閉じこもってローラーするのは、意識が朦朧となるので、このくらいの強度が精一杯な気がする。
五色台朝練
2012.07.29 Sunday
まぁこんな日はあれこれ考えずにさっさと着替えて出発するに限る。
妻子を起こさないように気をつけながら、チャリンコ担いで外へ出る。
この体調ではまともに長時間の負荷はかけられないだろうから、短めにホームコース五色台で、かけられる範囲で頑張る。
まずはいつものように鬼無から。
◎五色台(鬼無) 22分7秒 256W
かなり脚が痛い。
特に左脚は何か神経系の痛みが。。。
序盤は「あ〜しんどいしんどい」と思いながら上っていたけれど、後半はなんだかMな境地へ突入し、痛いけど回して行ける気がするような感覚(錯覚?)に陥る。
根来寺側へ下って、2本目。
◎五色台(根来寺) 21分22秒 247W
道草の横の日陰に自転車を投げ出してしばらく放心。
1本目の感覚が錯覚だったことを思い知る。
ここを18分とかで上っていたことが信じられない。
ジャージが汗で水着みたいに重い。
けれど僕は暑いのが嫌いではないので、季節という意味では、この時期は割りと好き。
熱中症には毎夏なっている気がするけれど、何故か懲りないというか(笑)
5分程休んで走り出したら、本当に脚が動かず200Wも出ないので、スカイライン側へ下って、屋島を1周して終わり。
セミの鳴き声が耳に焼きつき、入道雲と青い空が目に焼きつき、灼熱の太陽が肌に焼きつき・・・
夏っていいなぁ。
自宅の自分の部屋から。
西向きなので晴れた日は夕日がキレイで、夕日大好きな自分には格好のロケーション。
剣山
2012.07.28 Saturday
今日は実走で上りの練習。
嫁が大阪の美容室に行きたい、というので、一日フリーにしてあげて、子供の送り迎えは自分の担当。
17時までには病院の検診に連れて行かなければならないし。
というわけで、9時〜16時20分がフリータイム。
いつものように天満ヶ原か竜王山あたりかなぁ〜、と思っていたが、ふとせっかく夏場のこの時期に高い山に行っておかなければ!と思い立ち、剣山へ。
しかし今日は時間に制約があるので、車で麓のつるぎ町まで行く。
そしたら、以外と時間かかって、10時半からスタート。
ということは逆算したら15時までには戻ってこなければ・・・というか、自転車を積む時間や身支度を考えたら14時45分くらいがリミットか。
さて、4時間15分の時間でどうするか。本当は剣山〜落合峠ルートで、1500m級の山を二つ走破しようと思っていたが、これは少し厳しそうだな。
とりあえず剣山を上って考えるか、と走り始める。
案の定、脚は重い。
けれど回していればそのうちどうにか回るようになるだろう。
一宇町で、気温計は34度。
早く涼しい所まで上らなければ、脳が沸騰してしまう。
じわーっと、早くも遅くもないペースでアップ。
本格的な上りが始まる標高600mまで。
ここまでは少し下ったりしながら、24kmかけてダラダラと上るので、ウォームアップくらいの気持ちでいかないとここで終わってしまう。
◎つるぎ町〜標高600mの標識 63分9秒 195W
ここからメディオ下限くらいで、頂上のラフォーレ剣山までペース走。
◎標高600m〜ラフォーレ剣山(標高1470m) 51分11秒 235W
この時点では落合峠にも行く予定だったので、タレないくらいで淡々と走る。
しかしここですでに約2時間。
ここから25kmくらいの細くて険しい下りで45分、そこから落合峠(1520m)は順調に行っても1時間以上かかるだろうから、それからまた1時間くらいかけて下っていたら、全然時間に間に合わない。
なので、ここは大人しく木屋平経由で下ることに。
木屋平方面へ下りながら、「こんなダイナミックな景色の中で練習できるなんて、なんて幸せなんだろう」と考える。
果たして来年の夏はまだ四国にいるのかも怪しいし、しっかりこの景色を刻んでおく。
通称「ヨサク」と呼ばれる四国の酷道。
深い谷に吸い込まれるよう下って行き、11kmくらい険しい道を下り、「コリトリ」。ここから道が拡がり、80km/h近く出る豪快なダウンヒルと短い上り返しを繰り返して、ジェットコースターのような感覚。
けれどどんどん体に当たる風は熱風に変わっていく。
さらに14km進んで、川井峠との分岐を過ぎ、下り基調とは言え、それなりに踏まないといけないので暑さがだんだんと応えてくる。
そこからさらに5km少々進んだところに、突如として現れる、「穴吹22km」の標識。
これにはいつものことながら愕然とさせられる。
下ハンを握って30kmも下ってきて、足腰首がいい加減キツイなぁ〜と思っているところへこの宣告。
剣山は長い。。。
穴吹に着くころには大分ヘロヘロになり、そこから10kmくらい吉野川沿いを走る。
暑さも手伝って、疲労感満々で車に到着。
ちょうど14時45分に到着し、コンビニでガリガリ君を食べたので、少しタイムロスして出発。
結果的に病院の検診は、受付が終わる5分前に滑り込みセーフ。
毎度これじゃ気持ちが落ち着かん。
今度からもう少し時間に余裕を持つようにしよう。
さんびゃくわっとぉぉぉぉぉ!!
2012.07.26 Thursday
当初は300W−3分、レスト3分を5本、と思っていたが、これだとアップとダウン含めて45分くらいかかってしまう。
そこで10分の300W練習に変更。
正直な話。
10分300Wは3分300W×5本よりも圧倒的に辛い!
以前のようにサラ脚でどうにかこうにか達成できるレベル。
今日のようにメディオ練習を二日行った後に達成できるような数字ではない。
しかしなんとかして今の状態でオーバーペースなこの目標を達成するには、できるだけ均一に負荷をかけられるように、入念なウォームアップが必要。
最初は290Wで入って、後半320Wくらいまで上がる・・・なんて有り得ない。
自分にとって平均300Wというのは、最初から300W、どんどんキツくなってくるけれど最後まで何とか300WというギリギリのTT走をしないといけないレベルなのだ。
14分くらい入念にウォームアップして、その中で265W−2分。
ゆっくり120W−3分で回復させた後、気合いを込めて計測開始。
305W−3分
その後295W〜300Wくらいを彷徨う。
後半3分で310W近辺まで何とか上げて、最後もこのレベルを維持したかったが、残り1.5分で限界を迎え、ガムシャラに踏むもドンドン落ちる。
ラスト1分を切ってからは「さんびゃくわっとぉぉぉぉ!!!!!」と呪文のように唱えてモガきまくって、それでも実際には300W近辺。
意識を失いそうになりながら、終了。
5分くらい倒れて放心して、「こりゃダメかなぁ?」と考えながら、データをダウンロード。
◎L5 10分 303W
よっしゃあ!ギリギリ達成。
こりゃ自分にはキツいわ。。。
L3 20分 2本
2012.07.25 Wednesday
ローラーでやるとかなり汗だくで、閉鎖された空間で扇風機のみだったので、だんだん熱風に変わり、部屋の中で熱中症になりそう。
◎L3 20分 241W
最初の10分が少し辛くて、後半10分はちょっと余裕。
10分休んで2本目
◎L3 20分 245W
これは急に部屋のドアが開いて、涼しくなったので、少し上がった模様(笑)
この練習で、水600cc飲んで、体重は500g減る。
つまり1リットル少々の汗をかいたということ。
夏場に練習に行くと飲んで食っても体重が2kg近く減るが、炎天下の実走はそれだけ消耗するということなんだろう。
それに比べて、ローラーは、いい意味では下手に疲労を溜め込まずに効率的な練習ができると言えるし、別の観点では、何時間も走ることはできないので、消費カロリーは小さいということも言える。
ローラー練習。
夏場は少し厳しいなぁ・・・
L3 20分
2012.07.24 Tuesday
石鎚山HCは「四国のてっぺん」クラスにエントリー。
前回は年代別だったけれど、そろそろトップカテゴリーでもいいかな?と思って。
その前に大台ケ原に行きたい気はするけど、仕事が入るかどうかによる。
とりあえずエントリーだけしておこうかなぁ〜。
飯南HCでいい感触が得られたので、それまでと同じトレーニングを継続する。
基本はメディオの積み重ね。
これからは少し体重を減らしていきたいので、時間の許す限りボリュームを増やして、代わりに強度はメディオ下限のL3くらいでやりたい。
今日も帰宅後にローラーで。
◎L3 20分 242W
10分レストで2本目・・・
と思ったら、やはり先日から続くパワーメーターのトラブルで、異様に低い数値。
1本目と同じギアで同じくらいの回転数でも、210Wくらいの表示。
萎えて5分220W(←これでもむしろ頑張った)くらいで終わり。
キャリブレーションや読み込みを何度かかけてみても同じ結果なので、電池でも換えてみようと、カバーを外す。
専用工具でもなかなか外れないくらい固く閉まってしまったので、100円ショップで買ったゴム手袋で「おりゃ!」とチカラを込めたら外れた。
高い専用工具より、100円ショップの手袋か。
電池交換して、キャリブレーションかけておしまい。
ちゃんとSR44(1個480円の高級品)を2個使用。
ちょこっと乗ってみた感じは、W表示は正常な模様。
そうそう、このくらいの感覚だったはず。
今日はヤル気も出ないし、これで終了。
開放
2012.07.23 Monday
思いっきり食って飲んで、もういい、ってくらい腹を膨らませる。
って、これまでもそんなに節制してるわけではないので、意外と早く限界点がやってきた(笑)
けどやっぱり腹がパンパンで痛い・・・。
今日は純粋な体調からしたら、昨日のレースがいいウォーミングアップになったのか、結構走れそうな感じ。
けれど敢えて休むことによって、次への気持ちのエネルギーチャージ。
ところで、ふとこんなリザルトを見つけた。
駐日火星大使、ちゃっかり優勝してるじゃん!
6時間以上に亘って、アベ40km/h以上。すげ〜。。。
変態やな。
まあ大学時代も往復120kmを自転車通学するくらいだから、その地球人離れした体力からこのニックネームが付いたらしいのだけれど。
現在は株式会社の社長 兼 強豪ロードレーサー。
憧れますな。
飯南HC遠征
2012.07.22 Sunday
5時30分起床。
レーススタート8時20分にしては遅めなくらい、6時からこの道50年の料理人であるご主人の朝食をいただく。
昨夜といい、今朝といい、レース前に食べすぎな気もするが。
コースはスタート直後に9%の上りが控えるものの、6kmまではアップダウンを繰り返し、トータルではほとんど上らない。
そこからカクンと右折して細い林道に入り、一気に頂上まで標高を稼ぐ設定。
チャンピオンクラスみたいなのが無いので、全て年代別のクラスに所属。
自分は「男子A」(20歳代まで)のクラス。
久しぶりの晴れの日のイベントだ。
予定通り、8時20分スタート。(レディースと一緒)
最初は短い急勾配だし、速いだろうなぁ〜と思ってスタート。
やはりスタート直後にスプリントのごとく前へ前へと選手が繰り出す。
10〜20代クラスの中ではおじさまな部類のokkyは、勘弁してくれよ〜・・・な状態。
スタートから1kmもしないうちにこの状態。
さて自分は・・・?
その後のアップダウンに入るあたりで、先頭は5名。
その中に無理したら入れないことは無いけれど、少し自分のペースに切り替えて、自分はもう1名の選手とともに追走2名という形。
もう1名の追走選手の引きが強い。
追いつきそうで追いつかないが、いずれにしてもこの後本格的な上りに入ったら、自分のペースで行くしかないので、焦らず、少しでも回復できるように気を使って走る。
しかし実際にはそう簡単にはいかず、上りに入ったら逆に先頭集団との差は拡がり、一緒に追走していた選手からも千切れる始末。
ありゃー。
これじゃ先頭5名+追走1名の後ろということになり、入賞できない。
さすがにまずいけれど、マイペースでいかないと自爆してしまうので、ひたすら我慢。
そしたら当初先頭5名に居た1人が脱落して落ちてきた。これをパス。
一緒に追走していた選手は逆に見えなくなるくらい離れてしまった。
これで6位。
なんとか表彰台圏内。
しかし後ろを振り返ると、パスした選手が20mくらい後ろから全然離れない。
やばい、このまま抜き返されたら再度入賞圏外になってしまう、と思い、ひたすら限界を超えない範囲で粘る。
そしたら逆に、急勾配の荒鹿坂あたりで、前に一緒に前半で追走した選手が見えてきた。
ちなみにその頃子供は公園でご休息中(笑)
さて、気を取り直してレースの続報。
彼には追いつかないだろうなぁ〜と思いながら、前も後ろも数十メートルの範囲で均衡状態が続く。
そしてゴールまで1kmを切ってから、ラストスパートでペースアップすると、前の選手がぐんぐん近づいて来る。
ラスト300mくらいで背後まで追いつく。
彼がチラッと振り返る。自分も苦しいが、彼も苦しいはずだ。
ゴールまえの急勾配で彼もペースを上げて、自分も千切れそうになるが、ギアをかけてスプリント。
並んで、ゴールラインで車輪半分くらい前に出る。
0.1秒差で何とか5位。
◎飯南ヒルクライム 男子A 5位 35分52秒
順位はともかく、タイムは満足。
栂池の時とは逆だけど、この方が満足度は高い。
総合では11位だった。
ゴール地点では、バナナ・メロン・スイカ・トマトや各種飲料が振舞われ、レースを終えた自転車乗りのオアシス状態。
自分の知り合いでは、高校生大会でtakuが優勝!男子CクラスでDMKさんが優勝!(←予想通りだが)
takuは初めて会ったのはNOKO自転車スクールで来てた時。
それ以来成長を聞くのがとても楽しみだったが、今や高校生になり、「普通に自転車選手として」速いようになった。
taku@左端
いつかtakuが有名選手になったら、「あいつは若い頃、俺が揉んでやったんだ」と言ってみようか(笑)
そして男子Cクラス。
こちらは予想通りのDMKさんの圧勝。
ちなみに自転車乗りのご主人を持つ奥様の間の話では、
「やっぱり自転車乗ってる男っていいわ〜。我慢強いし。」
とのこと、
なるほど、恐妻家が多いわけです。
誰とはいいませんけど。
カナモンさんにお約束した通り、とりあえずトラックの荷台には乗ってきました。
とはいえ一番左に行かないと、子供を抱えて上るのは厳しいかなぁ・・・。
飯南前日
2012.07.21 Saturday
あまりにも走らな過ぎて、少しペダリングを忘れていないか不安なのと、レース仕様に車輪変更したので、ちゃんと走れるか不安なので、朝は少し走る。
◎屋島1周 15km
問題なく走れた。
体調は昨日よりはだいぶいいが、とても絶好調とは言えない。
これは明日までに良くなることを祈ろう。
レース仕様。
帰宅後遠征の準備をして、9時出発。
今回は近場なので、これまでのように未明に出発する必要が無い。
この点ではかなりラクだ。
行き先はとりあえず広島。
2年前まで4年間住んでいた土地。
そして自分のチーム「bicinoko.com」の本拠地。
およそ2時間30分ほどで到着。
「お好み焼きが食べたい!」
という嫁の揺ぎ無いリクエストにより、当時住んでいた近くの「はいからさん」で、懐かしいメンバーとともに昼食。
来ていただいたのは、たろんさん、takkyさん、カナモンさん。
3人とも古き佳き?時代を知る老舗NOKOローディー。
自転車談義に華を咲かせながら過ごしていると、つい時間が経つのを忘れてしまう。
とても楽しいひと時だった。
レースの前日受付が18時までなので、15時には広島を離れ、三次まで中国道で走り、そこからR54で赤名峠を越えて、島根との県境にある飯南へ。
会場に着く直前、ウワサのDMKの組合長さんが、猛然と国道を飛ばして走っていた。
レース前日に結構キツそうな表情で。
やっぱり頭のネジが抜けた人のすることは違う。。。
受付を済ませ、車でコースを試走。
富士の時にも思ったけれど、車ででも試走しないのとするのは大きく違う。
コースの全体のイメージがつかめる。
カナモンさんがミスコースした箇所もすぐに分かった(笑)
そして会場から車で5分程の本日の宿へ。
「岩見屋旅館」
大正時代に建てられた家屋で、とても趣のある佇まい。
中に入ると、とても懐かしい古民家の香りと、掃除の行き届いたつるつるの板張りの廊下。
中庭では錦鯉も泳いでいて、なんだかとても癒される宿だった。
先日の民宿は虫と相部屋しているような、とてもワイルドな宿だったが、こんな風情のある宿に泊まるのは久しぶり。
あ〜、レースよりも旅行かな?(笑)
とか思いながら、夜9時くらいには就寝。
久しぶりにいっぱい寝るぞ〜!