粘り気が大切
2009.05.31 Sunday
やや冷たい風を受けながら、朝の街をゆく。
ボクは夏の朝と夕方が好き。
本日は久々NOKO練。
妹背〜浅原〜津田まで基礎練。
佐伯のセブンから高速ローテしながら、湯来でスプリント練。
とのことだが、自分は少し登る予定だったので、途中で離脱。
高速ローテの勢いそのままに、虫所山〜湯来〜R191合流地点までペース走。
5月上旬よりだいぶ脚に粘りが出てきたと感じるが、もうすぐ湯来というあたりから痙攣し始め、最後のトンネルで全攣り終了。
楽しい苦しいサイクリング(笑)
それが好きなんて、やっぱりおかしいかな。
でも思うのだが、少し走れるようになると、“苦しくても粘れるから”いつも限界近辺で走ることができるようになるけど、元々全然走れない脚だったら強度が上がると不愉快な苦しさばかりで、ちっとも楽しくない。
そしてあっという間にオールアウトになる。
めちゃめちゃ走れなくてもいいから、今はこうやってサイクリングを楽しめるくらいのレベルを維持したいなぁ〜。
でも練習じゃなくてよ
2009.05.30 Saturday
ん?練習じゃないから・・・ん〜アレだ!“おはサイ”
で、極楽寺。
帰りは余裕を持って山を下りたつもりが、道路も混んでて超ギリギリだった。クライミングリピートとかしてる場合じゃなかった。
今度からもうちょっと早めに帰ろう。
で、夜は月末恒例の会社の飲み会。
飲みの席で部チョーと話しているとき、途中でダイエットの話になり・・・
「俺は自宅から廿日市駅まで毎日自転車乗っとるぞ。君はえらい本格的に自転車乗ってるらしいじゃないか?」
(ちなみに部チョーは陽光台在住)
「いえ、それは前の話で最近はほとんど・・・。でもまたダイエットのために乗りはじめて、今朝もちょっと極楽寺へ・・・」
「はぁぁぁぁ!?」
そ、そうか。
極楽寺は近所だもんな(汗)
しかし、おはサイ〜月末ドタバタ業務〜飲み会コースは一日が長い。
酔っ払ってえぇ気分で帰ってジロを見る頃には、疲れがどっと出てやっぱり最後の山まで持たない。
こんなんで翌朝も練習とか無理だと思う。
夜は仕事や用事で乗れないから・・・っていう理由で朝練している社会人選手とか凄いや。
疲れたので今日はヤギに癒してもらいに行った。
withカナモン氏。
この3週間は競技やってるみたいに乗ったなぁ。
出会って1年
2009.05.30 Saturday
広島県ロード。
思えばMさん親子に出会ったのは、ちょうど1年前の県ロード後のライディングスクール。
写真はマイヨジョーヌ少年改め、takuのレースでの勇姿である。
県ロードでは1年前からは考えられないほど、自転車に乗りなれていたし、速くなっていた。
小さな自転車を凄まじいケイデンスで乗り回していたイメージがあったのに、もうこうして見ると親父さんと変わらないくらいになったなぁ〜。
応援してもらいながら、ボクも応援しつつ、1年。
自転車がなければ出会わなかったし、自転車に乗っている二人はいつもいきいきとしている。
イベントや、街角でふとMさん親子に会うことも多いのだが、いつも二人の姿を見て元気になれる。
自転車の楽しみ方はたくさんある。
レースでタイムアップを狙うもよし。
サイクリングで景色を楽しむもよし。
自転車乗りのコミュニティーを楽しむもよし。
ただの買い物の足ではもったいないのだ。
今度会ったらまた大きくなって、強くなって、驚くんだろうなぁ。
その頃には自転車入れ替わってるかな(笑)
▲スタート前
▲ゴールまでモガききる
両手に花
2009.05.27 Wednesday
休みだったので、初めて朝練に参加してみた。
キタノちゃんとカラミッチさんと3人。
カラミッチさん、JAPANのジャージがかっこいい。
今日みたいなどんより空を眺めて、
「あ〜、イギリスの空が懐かしい」
とか自分も言ってみたい(笑)
そんなカラミッチさん、カテキョーをバイトでやってるらしい。
え?自転車トレーニングの教師?と思ったが、普通の科目だった。
しっかし五輪選手に教えてもらえるなんて、生徒も幸せだなぁ〜
と思ってふと考えた。
ん?自分はカラミッチさんの最も得意な科目をこうして教えてもらえてるじゃないか。
しかもタダで。
おぉ〜、なんてラッキーなんだ♪自分、幸せ。。。
と思考を巡らせながら朝から酸化してきた。
この時間なら出勤前でも極楽寺1本なら行けるかも・・・。
起きられたら、という高すぎる壁が立ちはだかるけど。
ちなみにカテキョーでは自分の身分を生徒に明かしていないらしい。
「でもインターネットとかで調べて、知ってるっぽい」
とカラミッチさん。
さらっと言うのだが、それもまた並みの選手にはない現象かと・・・。
熱い男
2009.05.24 Sunday
いつしかの別府史之選手の全日本を彷彿させるような、雨の中の独走勝利。
ショウゴが2年連続、3度目の広島県チャンピオンになった。
今日のレースは安心して見ていられるほどの余裕ぶりで、さすが半プロの貫禄といったところ。
ショウゴの今日の走りは別次元だった。
すげーよ。
ショウゴが日本中に知れ渡る選手になったら、
「あいつに俺は揉まれてやったんだぜ〜」
って言わないと・・・・??
本日の県ロードには、bicinoko.comからは2名参戦。
熱い男takky氏と、さすらいの機材班長みよさん。
途中で二人とも降りることになってしまったけれど、熱い走りに感動しました。
▲「雨降るよ〜!」
▲熱い男@スタンバイ
▲熱い男@激走中。あれ?今日は例のモノが光ってない!?
▲苦しくて必死にもがいている顔・・・・ということにしときましょう
とりあえず本日は広島県ロード編。
他のレースはまた後日。
写真はご自由にどうぞ♪
don't wanna close my eyes
2009.05.16 Saturday
最近の平日は実に単調。
朝起きて仕事へ行き、仕事から帰って、ジロ見ながら晩飯食べて、寝る。
たま〜にジロ終わってから走りに(足で)行くこともあるが、たいていそんな元気はない。
仕事中はもうコールセンター並みに電話がかかってくるので、19時を過ぎないとまともに仕事ができない。
以前は中四国9県を走り回っていたが、最近は社内業務をこなすので精一杯だ。
なんとかしないとなぁ〜。
昨日は多忙極める中、大阪で部門内担当者の集合会議。
状況は全国どこも一緒。
みんなお疲れ気味な雰囲気だった。
しかも更なる怒涛の大波が押し寄せているとの情報もあり、もうアルマゲドン状態(笑)
だが。
自分的にはそういう雰囲気が嫌いではない。
疲れはするし、ストレスもあるけど、自分の仕事の種類としてはかなり自分自身の裁量が問われるので、「やったろーじゃんか!」的な気分になる。
営業として、外部との打合せ、内部での調整、数ある業務のスケジュール化。
上司から「これをしろ」という類の業務はほとんどない。
仕事から帰るころになると、朝の仕事が遠い昔のことのように感じる。
が、休みの日は気持ちを切り替えてまったり。
まったり・・・
まったり、雨の極楽寺♪
これも充電か!?
速さへの憧憬
2009.05.12 Tuesday
ペタッキ絶好調ですね。
最近のスプリントといったらカヴばっかりだったので、懐古趣味のワタクシにとっては嬉しい感じです(笑)
世のローディーの中には、「自身がロードに乗ってても、世界最高峰のプロレース観戦には興味なし」系な人が結構いるんですが、自分はレース観戦が大好き。
特に世界最高レベルの、人間離れした連中のレースは。
ボクにレース観戦の面白さを教えてくれたのは、大学時代のサークルの先輩F氏。
自転車に乗るサークルではあったが、ガツガツ乗るサークルではなかった中で、自分のようにロードに興味がある輩なんてそうそういなかった。
そんな後輩をかわいがってくれた、ローディーのF先輩。
バイトで貯めたお金を全部つぎ込んで買ったデローザ・フルレコの愛車で走り回る先輩は、サークルの中では孤高の走り屋的存在だった。
そんな先輩を羨望の眼差しで見つめる自分も異端児であったとは思うが(笑)
で、ついにそのF先輩が
「これを見てこっちの世界に来るのだ!」
と言って貸してくれたのが、2003年のツールドフランスの録画DVD全21ステージ。
重そうなカバンの中にDVDがぎっしり入っていて、カバンごと置いていった。
そんないきさつで、初めて見たロードレースの動画が2003年のツール第1ステージ。
中継が始まるときには確かベネトーとマンジャンともう一人の3人で逃げていて、最終的には吸収して集団スプリントに持ち込まれる、なんでもない平坦ステージ。
しかし、当時のボクには何もかもが衝撃だった。
「なぜ3人でこんなスピードを維持できるのか?」
「こんな差が、あっという間に縮まるなんて・・・」
「1km1分とか、時速60km??一瞬でも出ないよ!」
などなど。
出場している選手の名前も、注目のスプリンター(スプリンターという言い方も)も分からなかったが、とにかくそのスピードの「すげぇ〜」と感動しまくっていた。
中でも度肝を抜いたのが最終局面。
ラスト10kmからは本当に1km1分で走り続け、そこから更にスプリンターが炸裂!
「ペタッキ ペタッキ ペタッキ!!ツァベルかマキュアンか!?ペタッキ ペタッキ ペタッキ!しかしベッティーニも来ているが!接戦制してペタッキ!!」
4選手がハンドルを投げあうゴール。
実況が未だに忘れられない。
興奮して、何回も見た。
当代最強の名を欲しいままにしたスプリンターでありながら、ナイーブでどこか精神的な弱さを時折見せるペタッキ。
サイボーグのような強さを持ちながら、そんな人間的な面が好感を持てた。
アレジェット!頑張れ!