ぶらりイオンへ
2009.04.29 Wednesday
近所にイオンモールがオープンした。
道路が混むようになったが、すぐ近くに巨大ショッピングセンターができたことのメリットは大きい。
大きい・・・のか?
とりあえずグランドオープンの4月29日に行ってみた。
人と車でごった返していて、中には(自分を含め)観光気分で来ている人もいた。
気になったのは店の中ではなく、、、
これからオープンするイオングループのほとんどに設置していくという太陽光発電。
「1時間の最大発電量は、標準的な家庭の消費電力の5日分」
かぁ・・・。
考えた言い方だなぁ。
太陽光発電って、企業にとっては「設置してるぞ!CO2削減に貢献してるぜ!」ってアピールしてナンボの機器だ。
普通の家庭のように「補助金使って○年経てば元を回収して光熱費ゼロだもんね!」っていうことは事実上ありえない。
それは家庭用と業務用の電気料金の単価が倍くらい違うことや、上の写真のようなワンオフに近い設計をすればコストも高くつくことが原因になっている。
だから企業が設置する場合は当然、設置している様子を精一杯アピールして、「環境配慮企業」であることを売り込むことが主目的になる。
このイオンモールの太陽光は、ガラス面に貼り付けられたパネルが特殊設計で、セル(=パネル1枚の中の四角い15cmくらいのマス。太陽電池の最小単位)の間に隙間を持たせて、空が見えるようになっている。
ちなみにこの太陽光発電の容量は70kW。
一般的な家庭につける太陽光の平均を約3.5kWとして、20世帯分。
実際の発電量は巨大ショッピングモールの、専門店1〜2店分くらいにしか相当しないかもしれないが、諸々の事項を勘案して、(CSR的に)効果があると踏んだのだろう。
それが出来るイオンの企業体力ってすごいなぁ〜。
4年生
2009.04.20 Monday
朝、いつも通り出社したら、会社の入り口で新入社員とおぼしき集団に出会った。
ざっと20人はいるだろう。
広島の建屋だけでこんなに来るのかぁ〜すげーなー、と。
彼らを見ていると、
いやはや若いね!
とさえ思う。
で、ふと思い出した、自分はもう4年目なのだと。
先月我が家に大学の後輩、d氏が遊びに来たのだが、彼は自分が大学4年生の時の1年生。
そういえば彼がこの4月から就職ということで、お好み焼きを食べながら満面の先輩面でシャカイジンの心構えを説いた覚えがある(汗)
もう4年目。
人生も世代も、流れる水のごとしですな。
なんて感慨に耽りながら、彼らと一緒のエレベーターへ。
これだけ若い気であふれたエレベーターも久しぶりじゃのう(←オッサン風)
行き先は同じ階。
目的の階について、エレベーターの扉が開くと、そこに人事の人が立っていて、
「はーいおはようございます〜。研修会場はこちらの会議室でーす」
と叫ぶ。
そうかぁ、まだ4月だもんな、これからまだまだつまらん研修が続くんだよん、くっくっく。
なんて思いながら自分の事務所へ向かおうとした時・・・
「はいはい、君、研修はこっちだよ〜」
と声が飛んできた。
若いね、俺も!(笑)
東奔西走?
2009.04.17 Friday
自転車乗らなくても坐骨神経痛が治らないのはロングドライブのせいか!?
1時間コース・・・
岩国・尾道・三次
1時間半コース・・・
福山市街・柳井・徳山〜防府・浜田・庄原etc
2時間コース・・・
岡山市街・山口市街〜宇部・益田・今治etc
2時間半コース・・・
松江・津山・山口北部〜下関・高松・新居浜・松山etc
3時間コース・・・
安来〜米子・徳島etc
3時間半コース・・・
高知・鳥取(東伯郡)
4時間コース・・・
鳥取市街・四万十
もはや日帰りじゃ仕事にならん。
幸いなことに4時間コースは行ったことがない。四万十は興味はあるが、仕事で行かなくていいや(笑)
でも3時間半コースはよくある。
明日は1時間半コース。
近い♪笑。
・・・が、肉の会の開始には遅れそう(泣)
春は新たなる生活のスタート
2009.04.13 Monday
そりゃー、ここ最近テレビや新聞で取り上げられない日はないってくらい話題急騰中のアレの営業だから、忙しいはずだ。
忙しいってのはいいことだが、この不況での残業短縮「さっさと帰れ」口撃とのせめぎ合いの中で仕事をするというのが大変だ。
今ある仕事の優先度と、重要度と、緊急性を勘案してスケジューリングに落とし込む・・・余裕すらない(笑)
家に帰るとようやく落ち着いて考えられるのだが、自分の仕事のシステム化と、いかに周囲に業務を振るかを悶々と思案している。
見とれよ〜、今にラクしてやる!(笑)
さて、とはいえ、練習をしないとなると別の趣味が欲しい。
最近の趣味候補として名乗りを上げたのが、「写真」と「料理」。
写真は以前から興味があったし、時間があれば一度勉強してみたいなぁ〜なんて思っていたので、当然ではある。
ただし、5年前の旧式デジカメしか持っていない自分としては、いきなり一眼レフを思い切って買うことはできない。
そんな大枚をはたいて、もし興味が盛り上がらずじまいだったら、自己嫌悪に陥ってしまう。
というわけで、とりあえず別のコンデジを買った。
色合いの味付け感が少し強い気もするけど、以前のデジカメはコントラストが弱すぎたので、それよりはずっといい。
ピントも好きな所に合わせられるし、全体的には満足。
自転車ジャージで背中のポケットに入れるには少しでかいけど、お散歩ならいい感じだ。
料理はまったく未経験だったけど、最近目覚め気味。
基本的にまだ「何つくったの?」的なゲテモノが出来上がるが、まぁ最初はしゃあない。
会社帰りに「今晩はなにしようかな?」とか考えながら買い物をするのも悪くない。
ついつい閉店前のタイムセール中の惣菜に手が伸びる日もあるけど(笑)
でも今日のカルボナーラはうまくできた♪
何だかんだで日々充実ではある今日この頃。
自転車との付き合い方
2009.04.12 Sunday
更新を怠り始めてから約1ヶ月。
ブログに書くことがなかったわけではなくて、本当に激動の1ヶ月だった。
ありすぎて更新できなかっただけだ。
しかしその中でこのブログ的トップニュースと言えば、
「自転車競技を中止する」
だろう。
結婚し、生活スタイルが変わり、仕事も忙しくなった。
やりたいこと、やらなければならないこと、をリストアップしていったら、少しばかり自転車から離れる必要があるんじゃないかと考えた。
昔はサイクリングが趣味だった。
それが自分でも知らず知らずのうちにサイクリング⇒自転車競技に変わっていった。
人より速く走ることが楽しくて、そのために自律して練習を行うのが趣味になり、レースで成績が良くなったり仲間から応援されたりするのが嬉しくて、どんどんはまっていった。
より強くなるには練習するしかない。
そのために少しでも時間を割けるように考え、明日やっても良い「その他のこと」は後に回す生活だった。
だから、誰かと遊びに行くにも「午前中は練習したいから・・・午後から」とか、飲みにいってもある程度節制して翌日の練習に響かないように気をつけたりした。
けれど、周囲に迷惑をかけつつも、「ロードレーサー」としてのライフスタイルがなんとか自分の裁量の中に収まっていたと思う。
なんとか時間を作ることは出来たし、「ま、あいつは自転車ありきだから」と半分あきれられていたから。
競技という趣味なんてそんなものだろう。
しかし、今は違う。
競技という趣味はそんなものだが、そもそも趣味の範疇とは何か?を問わなければいけなくなった。
趣味が家に、仕事に、ひいては“自分”に悪影響を与えていないか?
時間がない中、疲れている中、頑張って練習するのも、時には必要だ。それが練習だから。
けれど度を過ぎると、周囲に、そして自分に過大な負担をかけることになる。
それではもはや趣味ではない。
そんなことをしていても褒められたものではない。
そう思いながらも、思い切ることが出来ない自分と格闘していた。
ボクは熱しにくく、冷めにくいタイプだと自分では思っている。
基本的に何にでも興味を持てる人とは違って、無関心気味なことが多い。新しいモノやコトに関しては「へぇ〜別に悪くないんじゃない?」という印象が大半だ(笑)
だからあることに興味を持つまでに大変な時間がかかる。
その代わり、興味を持ってやり始めたことに関しては、とことん追求する。
普通の人が立ち入らない領域まで突っ込もうとする。
そして「とことんやったぞ」と思ったら興味が尽きて、我に返る。
その興味が、ここ数年は「自転車」であっただけのことだと、遠い将来の自分が人生を振り返ったら思うのだろうか。
そうはしたくない、自転車は別格だ。
(注釈 : ここの解釈は例えるなら、付き合ってる彼女との関係における心理に似てるかな?)
でも今辞めてしまったら、自分のことだから急に自転車がガラクタに見える気がする。
だから一度離れたら二度と戻れないかもしれない。
モチベーションを下げないためには、ひたすら練習して強くなっていくことを確認し続けるしかないのだ。
そういう思いが強かった。
でもよく考えれば、なぜ辞めたくないという気持ちが強いのか?
なぜ苦労してまで「自転車競技と付き合いたい」のか?
と自問自答したとき、ようやく導き出した答えは「優勝してないから」だった。
少なくとも競技をする以上は一度は勝ちたい。
レースのレベルを下げればいいとかいう考え方ではなくて・・・。
勝ったら勝ったでその先が見えるのかもしれないが、今の自分にはそこが一つのゴールだと思えた。
そう考えると、逆に少しラクになった。
「な〜んだ、まだ俺は勝ててないんだから、辞めることは(自分自身)ないんじゃないか」
と。
今あせらなくても、モチベーションが消え失せることはないだろう、と。
それなら一旦、そのモチベーションを心の奥底に隠して、今必要なことに注力したらいいだけのことじゃないか、と。
今は一旦中止する。でもいつか必ず復活する。
いつかはわからないし、次の数年のうちには不可能かもしれない。
でも、10年後でも20年後でもきっとできる、帰ってくる!
一晩悩んで、そう誓ったのがもう1ヶ月近く前の話。
そんな中、先日半ば観光気分で伊吹山ヒルクライムに行って優勝した村山さんが今年50歳と聞いて、驚いた。
自分は25歳。まだ村山さんの半分だ。